アルコール販売・購入について

1. 販売エリア

  • アルコール販売エリアは、酒以外を販売する模擬店と同じエリアで行います。飲酒可能エリアは分けません。

2. 販売者の認定

  • 販売は、東雲祭実行委員会が認定した学生団体のみ許可されます。

3. 年齢確認と購入制限

  • 購入者は、満20歳以上であることが、本人確認証(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど生年月日が確認できるもの)で確認された場合に限ります。東雲祭の開催エリアに入場する際に、本部テントにて年齢確認を行い、確認が取れた人には、タイベック製のリストバンドを装着します。このリストバンドで飲酒者かどうかを確認します。
  • 飲酒者には、東雲祭実行委員会が発行する「アルコールパスポート」(リストバンド)に従うことを義務付けます。これに従わない場合、会場からの退場および出入り禁止が命じられます。アルコールパスポートに関しては「4. アルコールパスポートについて」を参照してください。

4. アルコールパスポート

  • アルパスの導入
    • 酒類を販売するにあたり、未成年の飲酒防止および飲みすぎ防止措置として「アルコールパスポート」(以下「アルパス」)を導入します。アルパスはタイベック製のリストバンド形式で、会場内のどこにいても飲酒者かどうかを判別可能です。
  • アルパスの着用
    • アルパスの着用は任意ですが、飲酒希望者は必ず着用が義務付けられます。
  • 配布条件
    • 満20歳以上であることが確認できた人のみ、会場入口にてアルパスが配布されます。万が一アルパスを紛失した場合、酒類の購入は禁止されます。
  • 販売店での確認と記入
    • 酒類販売店では、アルパスの確認とアルパスへの記入(スタンプなど)を徹底します。
  • 飲酒制限
    • 1日で飲める酒類の杯数は、350mLカップ4杯(ビール換算)までとします。原則1杯につきスタンプ1個を付与し、ビールより度数が高いものには印を2個付けます。印が4個付いている人は、これ以上の購入ができません。
  • スタンプの管理
    • スタンプの数に関しては、事前に委員が販売店に指導します。

5.  販売方法の規定

  •  酒類販売団体は、実行委員会が指定したコップ(容量350 mL)でのみ販売することが義務付けられています。販売開始時には、委員が確認し、委員の承認を得た店舗のみが販売を許可されます。

6. アルコールの持ち込み・持ち出し禁止

  • 東雲祭開催エリアへのアルコール類の持ち込みおよび会場外への持ち出しは、販売団体を除いて一切禁止とします。
    • 持ち込み対策として、不審物を発見した場合、入場ゲートにて委員が持ち物検査を行います。また、アルコールチェッカーを使用して、事前に飲酒していないことを確認します。
    • 会場外で飲酒したと判断された者は、東雲祭開催エリアへの入場が禁止されます。

7. 監視と罰則

  • 会場内には、常に委員が常駐し、危険な飲酒行為(飲み過ぎ、他人にアルコールを強要する行為など)やアルコール類の持ち込み・持ち出しが確認された場合、該当者には会場からの退場および出入り禁止を命じます。
  • 満20歳以上であることが確認されていない者が飲酒していることが判明した場合、飲酒者および酒類を代理購入した者の両者に即刻退場処分を行います。
  • アルコール類の代理購入は原則禁止とし、違反が発覚した場合は以降の購入を禁じます。委員会が悪質と判断した場合は、東雲祭開催エリアからの退場処分となります。
  • 上記の規則に違反した行為があった場合、またはその予測が立つ場合は、アルコールの販売を即刻中止します。この判断は、実行委員長の能登屋月花または副委員長の虻川加帆が行います。

8. 会場外の飲酒

  • 東雲祭開催エリア外での飲酒が確認された場合、その者には会場からの退場を命じます。また、会場外での飲酒およびその行為に関して、実行委員会は一切の責任を負いません。
    • 当日は委員が会場全体の巡回を行います。

9. スポーツ大会との関連

  • スポーツ大会の選手には、大会出場前の飲酒を禁じ、出店者には選手への酒類の提供を禁じます。違反が確認された場合、その店舗の販売を即刻停止します。詳細は「2-3-3 スポーツ大会規約」に記載されています。

10. 泥酔者および要救護者への対応

  • 実行委員会が泥酔者と判断した場合、直ちに東雲祭開催エリアから退場させ、委員が常備する飲料水を飲ませます。嘔吐の疑いがある者は、学校敷地外へ移動させ、もし嘔吐が見られた場合は、その掃除と片付けは実行委員会が責任を持って行います。
  • 急性アルコール中毒の疑いがある場合は、直ちに救急車を要請します。
  • 泥酔者および急性アルコール中毒の疑いがある者が発生した場合、即刻アルコール類の販売を中止します。